今朝、一匹の
カマキリを見つけました。
カブトムシやクワガタと共に、
子供達と昆虫について学ぶために、
飼うことになりました。
そう、そしてあの思い出がよみがえるのです。
あれは、小学生の頃でした。
友達と遊んでいる時に
一匹のカマキリを捕まえたのです。
すでに一匹飼っていたエースが持って帰り
飼うことになったのです。
翌日、虫かごの中を見てみると、
なんと、一匹がもう一匹に襲い掛かっているではないですか
あまりの獰猛さに我を忘れて見ていましたが、
襲われているカマキリを助けなければ!
と、蓋を開けました。
ところが、すでに襲われたカマキリの頭がありません・・・
食べられていたのです
もう手遅れだ、と諦めそのまま観察を続けました。
もうカマキリは動きません。
頭から胸の辺りまでが無くなり、
手が取れそうになっています。
その時、死んだはずのカマキリがピクピクと動いた気がしました。
目の錯覚かと思っていると、
なんと、食べられているカマキリのお尻から何か出てきます。
黒っぽいヒモのような物がくねくねと動いて、出てくるのです!!
「なんだこれは!なんなんだぁぁぁぁ!!」
自分は、あまりの気持ち悪さと、わけの分からなさで、
食べているカマキリごと地面に投げ捨てました。
そのクネクネは、そのままいなくなりました。
一体、何だったのか?
そのときは分からないまま、忘れ去られていたのです。
そして少し前に、それと全く同じ内容をテレビでやっていたのです。
なんと
「ハリガネムシ」という寄生虫だったんです
今回捕まえたカマキリも水に少し付けてみました。
でも、反応はなし。
ハリガネムシは寄生していないみたい。
ちょっと安心のエースでした。